日常の6杯目
ご無沙汰しております。なんという典型的三日坊主ブロガー。
大学生活(2度目の)最後の夏休みなどを
全 く 満 喫 し て お り ま せ ん で し た 。
だってひきこもりだもの。
休み明けの同研究室の方々との肌の色がオセロ状態でした。
みんな…夏満喫しすぎだろうよ……!!!(泣いてません)
9月中旬〜末は怒濤のライブ観に行くラッシュ
・ASIAN KUNG-FU GENERATION ファン感謝祭ライブ@横浜スタジアム
・throwcurve 1日限定復活ライブ@CLUB 251
・GRAPEVINE デビュー16周年(結成20周年)ライブ@渋谷公会堂
・嘘つきバービー解散ライブ@恵比寿LIQUID ROOM
どれも非常に印象的なものでした。
また個別に感想とか書けたら良いなあって言ってる今が10月中旬なので多分書かないんでしょうねわかります。
ところで私はライブを観に行くことを“参戦”と言うのがそこはかとな〜く苦手です。
別に何とも戦ってない…じゃん……?
というのはまあ、あれですが。揚げ足取りっぽい屁理屈ですが。
折角なので、ライブについての“価値観”の話をちょっとしてみたいな、と思います。
少し前ですが、とても付き合いの長い友人と話しをした際に、お互いが持っているライブに対する意識がかなり近かったことがわかりまして。それが個人的に嬉しかったというか、あー私だけじゃなかったんだなあと安心したというか。そういう話、です。
例えば。
「これを乗り切ったらご褒美に○○のライブだー!」
と、割とライブを“非日常的な自分へのご褒美”として認識してる人がとても多いんですね、私の周りには。例えるなら、1日24時間に+αになる感覚。日常から切り離された、個体として扱ってる感じ。
でも、私が考えるのは、ライブ自体も24時間の中に組み込まれていて、日常のバイオリズムとして山があったり谷があったりすることがあるのと同じような、そういう“地点”とか“現象”として捉えていて、日々流れて行く時間の一部のピースだと考えてる。
だから、「日常のイヤなこと(仕事とか学業とかネ)から逃避してこの時間を目一杯楽しむぞー!」みたいな感じで、上手く切り離す考え方が出来ない。
ライブはあくまでも日常の延長線に存在するもので、なのでライブに完全に没頭して集中して観たり楽しんだりというよりも、このライブを観ることで、何かを得て、私の血肉に・知識の蓄えにしたいと思うことも多く、爆音の音楽を聴きながら、脳みそフル回転にして別のこと考えたりしている。そんなこんなしてると、ポロっと爆発的に面白いアイデアが浮かんだりするから、まあそれはそれで良い時間の過ごし方を出来てるんじゃないかなーと、思う。
でも、何もかも忘れて「ウオオオオ楽しむぞー!」って感じの楽しみ方をしてみたいなあと思ったりもする。いつか社会人になって、「仕事イヤだー!」っていう生活になったらそういうことも考えるようになるんだろうかね。
まあでも、思慮癖は永遠に治らないような気もします。こういうブログを書いてるし、ねえ。
で、昨日。深夜にふと、the pillowsを聴きたくなった。
まだ就職活動も卒業も本格的になっていなくて、日々 ザ・大学生☆ な生活を送っていた頃。学校帰りに同期の誰かのアパートへ転がり込み、しこたま買った安酒を飲み、日付が変わるくらいの時間にそのままハイテンションでカラオケに行ってオールナイトして。その時にみんなでピロウズを熱唱したなあなんてことを思い出していました。
それは小さな出来事かもしれないけれど、小中高と殆ど友達と呼べる人が居なかった私にとって、あの頃つるんでた皆が最高に大好きな友人で、最高に楽しい青春だったなーって。多分一生忘れないであろう思い出になるんだろうな。
うーん、非常にまとまらない。
おーわり!